昨日の話。
自分を含めた委託業者の勤務者に、客先から『課題』が出された。
『勤務先の利用客の個人情報取り扱いについて私見を述べよ』と言うモノ。
A5の紙に、自分の意見を書いて提出しろ。と、言う指示だった。
どうやら、自分が所属する会社の社員が個人情報を流出させてしまったらしい。
情報を流出させてしまった本人から、直接、話を聞けたが、早い話が騙された様だ。
とは言え、不手際の事実は変わらない。
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=415AC0000000057を見ながら、課題に合ってると思う条文を抜き出して、それに従うべし。みたいな文章を書いて提出した。
ダメ押しで、提出用紙の裏に根拠となる条文をコピペしたモノを添付した。
内容の濃いモノを出している様に見えて、実際は薄っぺらい。
『自分の意見を書け。』と言われているのに『法律はこうなってます。』と言い返しているのだ。
とは言え、『個人情報取扱事業者は、次に掲げる場合を除くほか、あらかじめ本人の同意を得ないで、個人データを第三者に提供してはならない。』と規定されているのだから、それ以外に表現のしようが無いと思ったりする。
ちなみに個人情報保護法は、行政書士試験の出題科目?でもある。
久しぶりに条文を見たが、結構忘れている。
でも、『ああ、何となく覚えているな。』と感じたモノもあった。