今週のお題「一気読みした漫画」
故 吾妻ひでおさんが描いた
『失踪日記』と『うつうつひでお日記』
『失踪日記』と言う題名が、まず強烈。
表紙絵も、軟らかい画像?の割にはインパクトが強かった。
結構『ギャグ』を混ぜているが、実際はキツかったのだろうな。と、感じた作品。
後日談を描いた『アル中病棟』は、個人的には、あまり面白みを感じなかった。
『うつうつひでお日記』は、『失踪日記』と『アル中病棟』の間に出た吾妻ひでお本人の日記を漫画にしたモノで、単なる個人の日常に、何故、こんなに引き込まれたのか不思議なモノがある。
その後も、全てを購入したワケでは無いが、『失踪日記』後に出た作品(対談集的なモノを含む)を数冊購入した。
吾妻ひでおさんの作風は、正直、ツボに入らない部分がある。
だから、故人が最初に華を咲かせた時期の作品は、よくわからない。
今年の10月で、早くも三回忌を迎える。
永遠の取材旅行の現在地は、今頃、どの辺りだろうか。