以前書いたが、自分は一応、行政書士試験の合格者である。
合格まで、6年掛かった。
開業(登録)はしていない。
開業する度胸もカネも無い。
雇ってくれる事務所も無い。
今年の試験まで、あと138日。
行政書士試験の受験生が、この駄文を読んでるとは思えないが、『自分はコレで不合格になった。』と言う内容でも書いてみようと思う。
①書店で販売されている『予想問題』しかやらない。
確実に不合格になる。
『予想問題』とタイトルが付いているが、要は予備校で開催される『模擬試験』の類である。
予備校で模擬試験を受ける時間が無い人には良い教材かもしれないが、『予想問題』を何冊も買って問題を解いたとしても、本試験の的中率は極めて低いと思う。
②『要点チェック』の類しか読まない。
『予想問題』しかやらないのと比べたら、少しは点数を取るコトが出来るかもしれないが、合格点には程遠い。と、言う結果になる。
③過去問丸暗記
単に択一問題の正解肢だけ暗記しても、効果は薄い。
過去、5回の不合格の内、3回は、①②③の行動を主にしていた。
故に、結果を出すコトが出来なかった。
他の合格者、開業者が見たら失笑・嘲笑モノであるが、自分は3年間をそれに費やしムダにした。
仮に今年受験する人が、上記の様な勉強法をしているなら、今すぐに真っ当な方法に切り替えるコトを勧める次第である。
真っ当な方法は個人差があるから、具体的なコトは言わないが上記①②③は、全く真っ当では無いと言い切れる。