今週のお題「試験の思い出」
個人的には『行政書士試験の思い出』に限定されてしまう。
この、はてなブログでは、行政書士として開業されている方々も多数見受けられる。
その様な方々が集う中で、自分の様な中途半端な輩が文章を打つのもどうかと思うが、言論の自由を盾にして、打ってみようと思う。
何回か書いているが、自分は6回目の受験で行政書士試験に合格した。
実に、褒められたモノではない。
条文学習、テキスト読み、過去問読みの繰り返し。
40過ぎて、こんなに勉強するとは考えていなかった。
もっとも、1回目の試験は、完全に舐めて受けた為、不合格で当然の結果だった。
その為、2回目の試験から本格的に勉強を開始したのが、正確と言える。
勤務中の深夜の待機時間もテキストを読み、勤務明け、公休日も学習に費やした。
一般知識対策で、その内容に合った新聞を読んだり、テレビ番組を見たりした。
あの時のエネルギーは、どこから出ていたのか、今でも不思議だ。
合格した途端、何かを失った。
上を目指すでも無く、知識の幅を広げるでも無く、そのままの状況が続いている。
合格するコトも大事だが、合格したその先を考えるコトも非常に大事である。
実務に関連する本も何冊も買ったが、結局、新品同様のままの状況が続いている。
何だか、まとまらない文章になってしまった。