K.Yの成り行きまかせ

チラシの裏みたいなモノです。 読んで不愉快になっても責任は取れません。

今週のお題

今週のお題「爆発」

 

お題に合わない内容かもしれない。

 

だが、あの時、精神的に爆発したのは確かである。

 

昨年の12月の出来事。

 

10月に7度目の転職をした自分は、慣れない仕事に精神的に病んでいた。

 

仕事の内容は『管理当直事務』

 

行政書士の資格を活かした仕事がしたいと思ったが、中々希望どおりには行かなかった。

 

そんな時、某不動産管理会社の管理当直事務の仕事の募集があった。

 

夜勤を伴う仕事で、年齢が高い点と経験が乏しい点があったが、別業務で夜勤経験自体はあったコト、行政書士試験合格者である点を考慮されて、採用された。

 

そこまでは良かった。

 

詳細は省くが、全てが上手く行かなかった。

 

覚えるコトはなるべく早く覚える様に、努力はした。

 

努力は至らなかった。

 

結構、ミスも多く、勤務交代時の指摘も多かった。

 

12月のある日、勤務交代前、やはり見落としを指摘されて言われた言葉。

 

『お前、行政書士の資格持ってて、出来ないのかよ。』

 

この一言を言われて、頭の中で何かが弾けた。

 

乾いた『パーン』と言う感じで。

 

これを爆発と言うか否かは判らない。

 

一昔前の自分だったら『逆ギレ』を起こしていたと思う。

 

頭の中で、感情?が一回りして、何か急に冷えた感覚になった。

 

その場は「すみません」と謝り、引き継ぎ終了後に職場の責任者に退職を申し出た。

 

身辺整理を済ませに後日、改めて来所した際、一応礼儀なので菓子折りは持っていった。

 

責任者から、

「辞める人からこんなの貰うなんて初めてだよ。」

と、言われた。

 

まだ、あの出来事から1年経ってないけど、すいぶん昔の出来事の様な記憶がある。